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この記事は仕事の案件を「自分事化」して頑張っているにも関わらず、いまいち成長しないのはなぜか?その理由と答えをフリーランスになってわかった経緯を紹介しています。
社会人としての意識、仕事のスキルを上げるための精神的な持ち方として「自分事化」というものがあります。
みなさんは聞かれたことがあると思います。社会人になりたての方は会社の理念や上司からの説教タイミングに耳にしたこともあるかと。
私は営業が長かったので、成績を上げるためには心の持ち方も変えるべきだと信じて、この「自分事」を重んじて働くようにしていました。「自分事」になれば
- 責任感が増す
- やりきる能力が増す
- クライアントに熱が伝わる
と信じていたからです。
で、この「自分事」なのですが、本当に「自分事」なのでしょうか?重んじることで成長できるのでしょうか?
この問いに20年間社会人をやってきた私の判断は
「できない」
でしたので、この記事ではその理由を解読していきます。ハマらない方は離脱してくださいね。
結局、会社のためだよね
ここからはあくまでも会社員の方であるということが前提の「自分事」の話になります。業界によりますが、サービス業の方はあくまでもお客様のために成果やサービスを提供していますから、満足してもらわないと報酬はもらえません。
なので、「自分事」<「お客様のため」になるので、お客様ニーズを最大限まで最適化することが重要です。ここには「自分事」の意は相容れません。
そこで、お客様からのクレームがあったとき、つまり提供したサービスが満足いっていない場合が問題になります。
第三者から見て真っ先に思い当たるのは
- やらされている感が出ている
- 自分のことしか考えていない
- お客様が主語になっていない
でしょう。
そこで上司からこういう説教があります。
「キミさ、もっと自分事として考えてちゃんと仕事しようよ」
なんとなく理にかなってる響きですが、よく内省してみるとこの言葉は破綻しています。
なぜか。
それは「すべて会社のための利益であって、あなたのためではない」のです。
自分事化を定義してみる
みなさん、一般的に仕事をする理由は生活をするためのお金を得るためが大半かと思います。
では、貴方に取って「自分事」とは仕事上、何なのでしょうか?
仕事の質を上げるためにもっと自分事化して頑張る!は、言い換えると、会社の成績を上げるために邁進する、になるので、貴方のためではありません。
私は会社員でしたし、バカなりに仕事の質を上げるために「自分事として考えて真剣に仕事に取り組もう」と意識していましたが、成績は上がりませんでした。
要は心の持ちようだけではパフォーマンスは変わらなかったのです。
人によっては自分事化するためには
- お客様の身になって考える
- 自分が社長だったらどうするか
- 自分が社長なら提案金額を払えるのか(どう払うのか)
- 自分ならこのサービスがほしいと思うのか
のような事を考えて精度を上げることが一般的でしょう。
しかし、この精神を持っても結局はイチ社員ですし、お客様も社長ではなくイチ担当者の場合は
伝わらないワケです。
では、一体「自分事」とは?
これが分からず、有耶無耶になりながら会社員時代は仕事がうまくこなせず、お客様からの満足度は低かったと思われます。
フリーランスになって「自分事」がわかった理由
実際にフリーランスになってわかったというか、そうなる以外選択肢はないことが
「何でも自分で判断して行動しないと何も起こらない」ことでした。
なので、「自分事」とは略された言葉で、
「自分がやっている事」
「自分が言い出した事」
「自分が決めた事」
「自分が選んだ事」
「自分が責任を持っている事」
が正式名称であることが改めて実感しました。
なので、自分には上記に列挙した事がハマらないと精が出ないのです。
一切の受け身からのスタート禁止ですね。
当時の会社では役割柄、上から落ちてくる案件を対応していたため
最初はまぁやる気はあるのですがどんどんプロジェクトが進むに連れ、やる気がなくなってくるのです。これは人間の性なので避けられない性格でした。
もし、私と同じような「自分事化」がわからない状態に陥っている方がおられたら、
定義を明確に考える時間があったほうがよいかもしれません。
私はフリーランスになることで沼から脱出できた結果となりました。
