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最近、とあるWebスクールのSEO内部対策の講師のお仕事をさせていただくことになり、講座以外のトークで「フリーランスとしてジリ貧にならないスキル」が非常に勉強になったので、私の経験をそこに加えてお伝えします。
この記事は、「フリーランスを目指しているけれどたくさんライバルもいる中でどうやって差別化して案件を獲得・継続していけばよいか」に対して不安に思われている方にお役立ていただけます。
結論から先に言いますと、「ハードスキル」<「ソフトスキル」を磨くことで十分案件は獲得できますし、他人と差別化できる、です。
コミュニーケーション力よりも重要なソフトスキルとは
ハードスキルはテクニカルなスキルで、エンジニアの方でしたらコーディング、デザイナーの方でしたらアプリケーションの熟練度など、いわば技術を扱うスキルです。
これに対してソフトスキルとは、主に折衝力・コミュニーケーション力がメインになるでしょう。
上記は一般的ですが、今回の記事でお伝えしたいのはこれではありません。重要なのは、業務・雑用(と思われる仕事)を進んで受ける【自発的カバー力】です。
特にフリーランスになると業務委託の立場になる場合が多いので、発注者の方は一線の距離や立場理解をされています。つまり、契約内容の範囲で依頼することは一般的です。但し、発注者は案件によりそれがどこまでの範囲なのかは明確化することが難しいので、業務委託されている側はある程度契約内容の範囲より広い業務を受けることがあります。
我々フリーランスは、業務委託範囲を明確にはしながら、業務幅を超えて支援することもあります。ここに重要なポイントがあります。
業務委託範囲は基本的に発注側の会社のリソースが足りないので委託する訳ですが、いわばこの業務自体詳しくわからないので、任せたい訳です。できるだけ丸投げで成果を出したいのです。
担当者の方に費用対効果がいかに高いかを常に伝える
わたしは会社員を15年経験し、6社ほど転職しました。IT関連は2~3年で転職される方が多いかと思います。特にスキルを学べば次に会社・・・という風にステップアップを長年されている方が比較的多いのかと思います。私も半分そうですが、そもそも飽き性なのです。
同じ会社に5年もいることが、退屈になってきます。
その中で周りも退職された方をたくさん見てきました。その中で気になったことが「この社員のコスパ高くないね」です。日本の企業は海外の企業と違って「正社員としての契約」概念しか結局のところないような印象です。もちろん、職種やこんなことをやってほしいがあって契約する訳ですが、入社後の環境の変化で「営業に回ってほしい」など言われて退職した方もおられました。
これって会社としては致し方ないですが、結局のところ「会社との契約」の粒度なのですよね。
そうなると指示されたことに向かない方や、1日8h、フル稼働できずアイドリングしている社員が見える化されてきます。
特に、継続的な業務がない(数ヶ月だけコミット)のような仕事を社員に任せても、その後何を依頼する?となります。社員全員の稼働を100%埋めるなんて、定量的には困難です。
そこで、上記の話を担当者と日々の会話でそれとなく行い、継続的に自分のコスパ・タイパの良さを伝えて「社員よりも頼みやすい・相談しやすい」気持ちでなってもらうことが重要なのです。
フリーランスに必要なソフトスキル
フリーランスは自分で稼ぐことができるので、そのためにはスキルがないとそもそも案件は取れません。ですが、ハードスキルをいくら磨いてもそれを売り込めないと稼げません。
なので、ハードスキルは自習+ソフトスキルは実地の両刃で磨いていくことが重要です。
わたしはフリーランスになって1.4年経ちましたが、特に痛烈に実感しているソフトスキルを列挙しましたのでぜひご参考ください。
以下はindeedがまとめたハードスキル・ソフトスキルにフリーランス流を加えたものです。

フリーランスにとって必要なソフトスキル
•担当者を成功させるサポート力
•言われる前にやる、先読み力
•タスク納品が終わりではなく目的達成に向けた
全体を観る力
•自ら手を挙げて背負う自発力
•「できること」だけでなく「できそうなこと」に取り掛かるチャレンジ力
最後に、これは会社員の方にも有効ですが、できたところで給料が上がるかどうか保証はできません。
組織によって給与査定ポイントが違うからです。
それに比べてフリーランスは、稼ぎたい(安定的に)なら必須スキルであることは間違いありません。
