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こんにちは。今日は、ライティングが苦手だったり、正直「面倒だな」と感じていたりするけれど、どうしても記事を作らなければならない……そんなあなたに、とっておきの方法をご紹介します。

私は2022年からフリーランスとして活動しておりまして、主にB2BのWebマーケティングを担当しています。もう3年が経ちますが、お客様の中には事例紹介やインタビュー記事を作りたいというニーズが結構あるんですよね。

通常ならライティング会社や外注さんを入れて取材やディレクションをするのが一般的ですが、私は「それ、私の方でお手伝いできませんか?」と提案しています。なぜなら、自分自身がプロのライターやコピーライターでなくても、今はもう「書ける時代」だからなんです。

今日は、私が実際にやっている「自分は書かずに記事を作る方法」について、こっそりお話ししますね。

ライティングの手間

正直な話、ブログや記事を書くのって、気が重くなりませんか?

私もフリーランスになってから、気づきや役立つことをブログに書き溜めていて、今では60〜70記事くらいにはなりました。でも、「あ、今週も記事を書こうかな」と思った時、まずはWordPressを開いて、1個1個タイトルを考えて、ディスクリプションや見出しを構成して、他のブログからいい内容をインプットして……という作業を想像するだけで、結構気持ちが重くなるんです。

「面倒くさいな」とか「大変だな」という気持ちが先に立ってしまうんですよね。特に、インタビュー記事なんかは、お客様からいい話を聞けたとしても、それをうまく記事に落とし込めなかったりすると悩みますよね。

それに、私自身もそうなんですが、語彙力が少なかったり、漢字が書けなかったりして、アウトプット自体に苦手意識を持っている方も多いはずです。実は、そういう方にこそ、今回紹介する方法はぴったりなんです。

1つの記事に費やす時間

普通に記事を書こうとすると、どれくらいの時間がかかりますか?

例えば、5000文字から7000文字くらいのライティングをしようとした場合、私の感覚だとこんな感じです。

まず、どんなタイトルにするか考えて、検索ボリュームを調査して、「この記事はどうあるべきか」という構成を作るだけで、軽く2時間くらい準備にかかります。 そこから実際に書き始めても、1日では終わらないことが多いですよね。2〜3時間書いて、一度寝かせて、翌日もう一度見直して「あ、ここおかしいな」と修正して熟成させていく……。

結局、トータルの作業時間としては5〜6時間はかかってしまうんじゃないでしょうか。

これって、コストパフォーマンスがあまり良くないですよね。一生懸命5〜6時間費やして書いても、公開してみたら「あれ、これしかPVがないの?」なんて結果になると、本当に残念な気持ちになります。

だからこそ、この「5〜6時間」を「30分以内」に短縮する必要があります。コスパを良くして、心理的な負担を減らしていきましょう。

ここでもってこいのNotebookLM

そこで私が最近気づいたのが、AIを使った記事制作です。 「AIに丸投げして書いてもらうんでしょ?」と思われるかもしれませんが、ちょっと違います。AIを使って「効率化するやり方」なんです。

今回使うツールは、Googleから出ている「NotebookLM」というAIです。これが非常に役に立ちます。

私が目指しているのは、AIに勝手に書いてもらうのではなく、自分の思いや話した内容をベースに、AIにうまく整形してもらうというスタイルです。

具体的な方法

では、具体的な手順をお話ししますね。用意するものは3つだけです。

1. NotebookLM(GoogleのAIツール)

2. スマホのボイスレコーダー(最初から入っているアプリでOK)

3. メモ帳

流れとしては、以下のようなステップになります。

ステップ1:構成を考える まず、記事の「タイトル」「ターゲット」「ニーズ」を決めます。そして、どんな見出し(H2)にするか、仮説でいいのでメモ帳に書き出します。 今回のこの記事で言えば、「ライティングの手間」「費やす時間」「具体的な方法」といった見出しを先に決めておくわけです。

ステップ2:レコーダーに向かって話す ここがポイントです。PCでタイピングするのではなく、スマホのレコーダーを立ち上げて、決めた見出しに沿って「喋る」んです。 もし話している途中で「あれ、次なんだっけ?」と頭が真っ白になっても大丈夫。レコーダーの「一時停止(ポーズ)」ボタンを押してください。無理に話し続けようとせず、一旦止めて頭を整理してから、また話し始めればOKです。

ステップ3:データをアップロードする 話し終わったら録音を保存して、その音声データをGoogleドライブにアップロードします。

ステップ4:NotebookLMに読み込ませる NotebookLMを開いて、先ほどアップロードしたGoogleドライブの音声データをソースとして紐付けます。これでAIが、あなたの喋った内容を全部聞いて理解してくれます。

ステップ5:記事を生成する あとはNotebook LMに指示(プロンプト)を出して、記事を書いてもらうだけです。

どうですか? タイピングの手間がほとんどないのがわかりますよね。

プロンプト例

ここで一番大事なのが、NotebookLMへの指示の出し方、つまり「プロンプト」です。何度か試行錯誤してわかったのですが、微調整が結構必要になります。

具体的な指示内容はこんな感じです。

まずは、最初に考えた基本情報を伝えます。

タイトル:〇〇

ターゲット:〇〇

ニーズ:〇〇

アウトプット:5000〜7000文字程度

そして、ここからがコツなんですが、「口調」を指定してください。 普通に頼むと、「あなたは〜でしょう」みたいな、ちょっと機械っぽくて客観的な文章になりがちです。読み手としては少し冷たく感じてしまいますよね。

なので、以下のように指示を加えます。 「レコーダーで録音したような口調を意識して、1対1の口調でお願いします」 「あなたらしい、フリーランスとしての書き手の口調にしてください」

こうすることで、親しみやすい文章になります。 あとは、最初に考えた「見出し」を伝えて、「この構成で記事を書いてください」とお願いするだけです。

そうすると、1〜2分くらいでバババッと記事が出来上がってきます。

出来上がった文章は、そのままWordPressなどに貼り付けて、必ず「プレビュー画面(特にスマホ表示)」で確認してください。NotebookLMの画面で見るのと、実際のブログ画面で見るのとでは印象が違います。読み手にとって心地よいリズムになっているか、上から下までざっと読んで確認しましょう。

#依頼
タイトルにそった記事を作成

#タイトル
ライティングが苦手・面倒でも記事を作成する方法

#ターゲット
コピーライターではない人向け
フリーランスでライティングが苦手

#ニーズ
自分はライティングが苦手でタイピングが面倒
でもアウトプットはしていきたい

#アウトプット
5000から7000文字程度

#注意点
あまり客観的な言い回しをせずに
1対1口調でお願いします
なるべく口語体で読みやすく親しみやすく

#見出し
ライティングの手間
1つの記事に費やす時間
AIを使ってみませんか?
具体的な方法
プロンプト例
メリット
	誤字脱字がない
	自分の知っている語彙を超えた内容になる
	コストパフォーマンスが良い
	クライアントにも使える

NotebookLMを利用して得られる様々なメリット

この方法には、単に「楽ができる」という以上に、たくさんのメリットがあります。

誤字脱字がない

自分でタイピングしていると、どうしても「てにをは」を間違えたり、変換ミスをしたりしますよね。でも、NotebookLMなら誤字脱字はほぼありません。もちろん、たまに日本語として不自然なところがあるかもしれないので、そこだけ直せばOKです。

自分の知っている語彙を超えた内容になる

これが本当にありがたいんですが、自分の知識や語彙力を超えた表現をしてくれるんです。 例えばターゲットを「小学生向け」にすればすごく優しい言葉になりますし、逆に専門的な内容なら、自分が普段使わないような漢字や言葉を使って、しっかりとした文章にしてくれます。自分の知識以上のクオリティのアウトプットができるのは大きな魅力です。

コストパフォーマンスが良い

先ほどもお話ししましたが、5〜6時間かかっていた作業が、この方法なら30分程度で終わります。 タイトルや構成さえ決まってしまえば、あとは「話す」というタスクだけなので、爆速で記事が出来上がります。浮いた時間で他の仕事もできますし、精神的な負荷も軽くなりますよね。

クライアントにも使える

この手法は、自分のブログだけでなく、クライアントワークにも使えます。 お客様へのインタビューなどで、喋るのは得意だけど文章にするのが苦手、というケースでも、録音さえあればNotebookLMが読み手が心地よく読める順番に構成し直してくれます。 「喋っている順番」と「読むときにわかりやすい順番」は違うものですが、AIがそこをうまく調整してくれるんです。

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いかがでしたか?

「ライターじゃないから書けない」「タイピングが面倒」と思ってアウトプットを諦めるのはもったいないです。自分の思いと、ターゲットのニーズさえしっかり捉えていれば、あとはこのやり方で誰でも記事は作れます。

ちなみに、ふとした瞬間に「あ、こんな記事書きたいな」と思ったら、スマホの「Google Keep」などのメモアプリにタイトルだけ書き留めておくのがおすすめです。日常生活中やミーティング中に思いついたアイデアをストックしておけば、あとは時間がある時にレコーダーに向かって喋るだけで記事が完成します。

ぜひ、この「爆速」の記事作成術、試してみてくださいね