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前職でも新人より即戦力採用ばかりに注力しては、数ヶ月で去る方を何十人も見てきた。その時は、あの人これが合っていないんだなぁと客観的に見てきた。
中途採用は博打かもしれない。世の中のテクノロジーが発達しても、人間は変わらない。
新会社に入って1年少し。副部長としてコンサル部でやっているが、自分は全くハマっていない状況に陥っている。
毎日苦しい。言うことやることが合わず(スキルの件もあるが)仕事が進まない。
今回、私と同じ立場の方に共感していただきたい旨で書いたこともあるが、周りに中途入社の方がいて、ハマっていないと感じてる現場の方にも共有したい。
良ければ中途の方へアドバイス(しにくいと思うが)のネタになってくれればと思う。

まず、中途は高ペックでその業界でキャリアがある。これは間違いない。30-40代の方は成功体験を幾度も経験し、自信とプライドがある。
自分もそうだった。(過去系)
しかし、今はその欠片もない。なぜか

  • 知っていることに転換してしまう
  • 会社に強いメソッドややり方があっても自分流に転換してしまう
  • 頭に入らない
  • 本人はわかっているつもりがわかっていない
  • 数字が上がっても、数字の取り方がそもそも間違っている

詳しく見ていきたい。自分をだが、、

知っていることに転換してしまう

これは、Web業界だから特に起こるかもしれない。
SEO,リスティング,CRM,ASPなどそれなりに経験をしてきた本人からして、その会社で考えているアプローチの仕方が全く違うことがある。
例えばSEO、内部対策や外部対策。一般的にはこのような対策を施すのだが、それを正として経験を積んできた人間からすると、
SEOはお客様ニーズ最適化・構造の最適化である、となったとき、これまでの知識が邪魔してノイズと化していまうのだ。
これは氷山の一角である。反射神経でこれまでの知識が出てきてしまう。
この葛藤が計り知れない・・分かる人には分かる地獄なのだ。

会社に強いメソッドややり方があっても自分流に転換してしまう

言葉、一般的に使われている用語と違う使い方や考え方で進めている会社は、独自のサービスを展開し、コアコンピタンスが強い。
これは間違いなく良いことであるし、商品やサービスを受けそうな浅いものばかり考えてドアノックしてきた自分からするとつくづく勉強になる。
一般的な用語通りでその商品・サービスを考えてきた側からすると、それに影響されすぎてどうしても自分流に無意識に変換して言動が出る。これが癖となってたち憚っている。
しかも、本人は悪気があってやっていない。これが厄介。

頭に入らない

これは、単純に覚えられない、ということ。覚える気がない、のではなく、言葉が出てきても「知っている」カテゴリに入るので、文章を眺めているだけになる。またこれも悪気があってやっているわけではない。

本人はわかっているつもりがわかっていない

上記の延長線だが、一度本人が「知っている」カテゴリに入れてしまうと、二度とと言っていいほど学べない。知識の編集・上書きができないのだ。
だから、本人が強い意識で 編集・上書きする努力をしないと無理。

数字が上がっても、数字の取り方がそもそも間違っている

営業の中途採用はスキルがあることが前提。
何とかして経験で契約は取ってくるパワーはある。数字は上げてくることはできる。
そもそも営業のスタイルがバブル期流だとそもそも無理だが。。
バブル期流とは、飲みで仕事を取ってくるタイプ。戦略的ではなく野性的・直感的、かつ金銭消耗戦である。こういうタイプは代理店のお父さん連中。
前職でも違う部署がこのお父さんに苦しめられた。数字の積み上げが報告できないのだ。
少し脱線してしまったが、数字はそこそこ上がる。でも後々、案件が続かなかったりクレームじみたことになる。なぜか。
これは、「自分流のスタイルで営業しかできないから」。
商品・サービスの売り方を間違えて売ると、同じものでもアウトプットの裏に潜むソリューションが違ってくるのだ。
いわば、付加価値の与え方が違う。
だから、商品・サービスの印象がクライアント毎に違うのだ。

気を付けていただいことは、中途でキャリアのある方、特に営業の方に商品・サービスを伝えるオリエンの時は、本人からのデモを受けてもらい、商品・サービスの根本的・本質が何であるかを口から発してもらうまで単独行動をさせない方がよいということだ。