
この記事をちゃんと読むと 4 分くらいかかります。
まず、お読みいただく前もこのタイトルの前提条件を記載しておきたいと思います。
- 著者のホームページに問い合わせで「デザインはcanvaをしている」プロフを見かけた
- SNSで「canvaを利用するデザイナーはデザイナーではない」というベテランデザイナーがいた
- 著者はデザイナーではないが、ワンストップで対応できる強みとしてcanvaでバナーを制作している
- 結局、成果が出るクリエイティブならどんなアプリケーションでも構わないと判断している
canvaを知ったきっかけ
ここ数年、スタートアップの制作アプリケーションがぞろぞろと出ていますね。プロジェクト管理系から制作系、枚挙にいとまがありません。使う側はアプリケーションをそれぞれ分割して使わないといけないので、プロジェクト内メンバーも日々、使用アプリケーションが増える一方ではと感じいます。
知ったきっかけは4年前にマッチングアプリで知りあった方が、偶然canvaに日本語化をお手伝いされていると聞いて利用し始めたことでした。
利用してみるとなんとUI・UXが素晴らしいことかと驚いた記憶があります。自分はcanvaで名刺も発注しました。この発注から届く流れも素晴らしいユーザー体験で感動しました。
テンプレートが豊富にあるので、テンプレートを投稿されている方の実績をベースに最適解なテンプレート(のハズ)なので、Webマーケティング施策を支援しているクライアントにアウトプットを提出するとまぁクオリティは疑われません。文言以外は一発OKです。
canvaの拡散性のスゴさ

canvaはgoogle AIで通すと
Canva(キャンバ)は、オンラインで使用できる無料のグラフィックデザインツールです。2013年にオーストラリアで誕生し、2017年に日本語版がリリースされました。2023年時点で、世界190ヶ国で月間約1億3,500万人が利用しています。
Canvaには、61万点以上のテンプレートと1億点の素材(写真、動画、イラスト、音楽)があり、ドラッグ&ドロップの簡単操作でデザインを作成できます。SNS投稿やWebサイト上の画像など、さまざまな用途に役立ちます。
と出てきました。この利用者たるやadobeのイラレ人口を遥かに超えていますね。
自分はcanvaを知ってから音楽イベントのフライヤーをテンプレートを利用して作成していました。メンバー間でデザインをシェアできるので、各人使いまわして編集をし、SNSでアップがスマホワンストップでできてしまいます。なので、電車の移動中等でサクッとできるワケですね。
ポートフォリオに使用経験アプリケーション「canva」は妥当
ここからが価値観を世の中に合わせていかないと老害になると感じた点です。昔からグラフィックデザイナーをされている方の中には、デザインがイラレ、XD、Figmaで制作するのが主流かと思います。
あくまでジャンルと業界によりますが、中小企業のWebを中心としたクリエイティブ取引でしたらcanvaで十分かと感じています。(交通広告は流石に✕)
最近はDX・MAの浸透によりコーポレートサイトやオウンドメディアでpop upバナーを掲出したり、Web広告バナー配信や記事内の画像でしたら「スピード・仮説検証サイクル」が重視されるのでいちいちデザイナーさんを前から押さえてアサインすることは困難になります、というか手間です。
特にフリーランスの身でしたら「自分はバナーまで作れません」なんて言ってられず、できる限りワンストップで案件を運用できるレベルにしないといけない現状です。
なので、お取引が始まる際は堂々とデザインはcanvaで制作していますと伝えています。
ただし、上記の理由から「プロジェクトが迅速かつ予算を最適化するために」で合意することが重要です。
デザインクオリティが低いと言われようが成果がすべて

正統派なデザイナーさんがテンプレートデザインを見た時にどう思われるかはわかりませんが、成果を出すこと(問い合わせ・購入)を支援している限り、極端な話、ダサイと言われようが結果が出ればそれでいい、の世界なのです。
中にはブランドデザインのトンマナが合わないの等、ご担当の方からNGは出ることはあるでしょう。しかもそのNGは成果を出すためのクオリティに対するNGではないので確実に効果が低下します。
トンマナとは正反対のデザインを出すことは流石にないと思いますが、ここで重要なのは
「何のためになぜデザインをするのか」の根本的な理由を明確にして「スピード・金額・品質」を考えなければなりません。
なので、canvaがここまで利用者が多い理由は要因の一つとして「スピード・金額・品質」が揃っているからと判断しています。
なので正統派のデザイナーさんでcanvaを邪道と思われているなら、数年以内に淘汰されて仕事は減っていくでしょう。
時代のニーズに合わせていく柔軟性がフリーランスで生きていく術と感じます。
