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コロナ渦になってからというもの、大企業の採用活動が鈍化し、優秀な人材が我々のようなSMBの企業レベルでも手が届くようになった。ありがたい限りだ。だから特に新卒の採用に力を入れるタイミングでもある。
普通に考えると人件費節約なのだが、これをチャンスと見てとらえている。

今回は転職のお話を。

実は私、40歳でこれまで6回転職をしている。

  • アパレル企画/店長 3年
  • Webメディア運営  6ヶ月
  • Webメディア営業 2年
  • Webプロダクション 5年
  • 販促会社 Eコマース営業 5年
  • 現在のWeb制作会社でプロジェクトマネージャー兼グループ会社代表

上から下まで行くと、会社の規模が大きくなるにつれ、中身の業務管理についてはルールがきっちり決まっており、組織としての成り立ちを感じるわけだ。
逆に零細企業レベルだと、日報くらいしか組織として共有することはほぼない。

読んでいただいている方も転職をされたことがあると思うが、この転職組は
吉か凶、どちらになる。

現在の制作会社でいうと凶だ。いや、大凶だ。

転職は前後の会社の差分を活かして活躍するべき

転職後の会社では、前職との違いが大いにある。中途採用の場合、少なからず上席は「新しい風」に期待しているはずだ。(オールドエコノミーでは表面的にある)
転職組の強みは、これまでの経験を活かして力を発揮することがメインとなるが、それが全く発揮できないことがある。

それは、

転職後の会社に決まったメソッドやブランディング方法があったときに、過去の経験や考え方が邪魔になってしまうことだ。

いま、まさにそれで苦しめられてしまい、全く力どころか業務をやるたびに人より時間が2倍以上かかってしまっている始末だ。

つまり、自分の考えはいれるな!会社の考え方にそってやってくれ!

こう言われたときに、何をするにも角が立ってしまい、提案も資料作成もこれまでの経験が全く機能せず、新卒レベルからスタートしないといけなくなる。

この記事のタイトルのように、点・点だけ。

転職は前職の経験から結び付けられる必要があり、線でつながってしないといけない。キャリアは一本の線だ。

まだ、20代の時は業界自体を転職することもあることだから、その業界自体を知らないといけない。だからイチから頭を空にして再スタートが切れる。
だが、ある程度キャリアを積んで同じ業界の同じ役職になった時にこのようなことが起こるとツライ。

なんなくタスクをこなす新卒の行方

逆に新卒で入った子たちは、現在の会社のことしか知らないので、ノイズがないわけである。
だから、何でも自然に受け取れる。全てが初めてだから。
最初の2年は作業がメインで、サイトチャートを作成したり、議事録を書いたりと基本的なことを学ぶ。
ただし、一年で何十本も受注するわけではないから、1タスク×nは何個もない。分業制にもなっているので、全行程を掴めるタスクがない。

メリットでいうとゆっくり時間をかけて。
デメリットでいうとプロジェクト全行程がわからない

新人でも3年すると転職を考え始めるのだから、大多数がプロジェクト全体にちょびっと関わった程度なので、応用が効かないのである。
我々のような世代は、失敗して怒られて覚えていく。
アウトプットをどれだけするか、その量をこなしていた。

点で終わっていたらキャリアの浪費

幸いにも、別会社を立てることになり、親会社のメソッドなどは関係なくなり、新規営業も比較的自由にできているが、あのままだと崩壊していた。

転職前までの経験を活かせずに、ふと今の会社に馴染んでいると自覚しているなら、再度自分の強みを見直すべきだと感じる。
個人としてのキャリアを磨くなら常にキャリア線を意識して、自分のキャリア人生に破線でなく、直線を描ける方向に進むことが理想だ。


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