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これまで社会人になって何冊ビジネス本を読んだろうか。
小説も含めると、1か月に2-4冊程度だとして、700冊くらいだろう。
小説以外のビジネスに関する本は「読んだ費用対効果」を求めてしまう。
即戦力やスキルアップを期待して読むわけだ。
でも、実際、読んでいるときに「なるほど」となって一か月後、その学んだことが腹に落ちて使えてるだろうか・・・少なくても私は残念ながらない。
すべての「ふーんなるほど!」が腹に落ちて「わかった」になればなんと便利なことか。
思い出してみると自分の本を読む理由は年代によってこうだった。
- 20代→ビジネスマンとして一般常識を知っておかなければという知識への渇望
- 30代→仕事に使える考え方がないか、即戦力になる内容はないかという実践の期待
- 今→注意、指導を受けたことに対する解決策の糸口を探すため
みなさんはどうだろう?
私は「焦り」から顕在化した情報の助けを求めて本を探している。
そのため、本屋に行くことはない。本屋は自分の好奇心を煽るレジャー施設のような存在だから。
そこで、20代、30代に読んでいた本、これほぼすべて何を読んだかも記憶にない。すごい時間とお金の投資をしたわけだ。
本を読むことが目標になっているのだと気づきがあった。
今の会社でBossに本の読み方について教えてもらった。
それは、「差分を取るために読む」
Bossは毎月何十冊も本を読んでいる。
私より時間がないのになんでそんなに読めるのだろうと不思議だった。
速読しているわけでもない。
ある時、立ち話で本の読み方をサッと教えてもらった。
(教えてもらって日本語は理解できたが本質は理解できていない)
具体的には下記の通り
- 自分の仮説がでる
- それを検証するための本を探す
- その本の目次を見る
- その目次内で検証できそうなら買う(それ以外は見ない)
- その目次の内容を読んで検証できた部分を「抜く」
- 「抜いて」書き留める
ここで、気づいたことは、目的があるからその読んだ本が明確に記憶に残ることだ。本は「読む」のではなく「確かめる」もの。
google検索に近い。
ただ、本を読んで量を積んでいけば賢くなれると思っていた私のような無能には感動だった。
ウチの会社では、1か月に給料の10%は本を買って読むことに投資しなさい
とアドバイスをいただく。
ただ、若い衆は何を読んでいいかわからないハズだ。なんせまだ目的がないのだから。
しかし、私のようなミドル層には常に仮説をもって、その検証として本を手に取る回数を増やさなければINもない、引き出しも増えない一方だ。
ずっと勉強は続けていかなければならない。しかし勉強のやり方が間違っていたら時間の無駄だ。気づきもしないまま終わっているだろう。
上記のやり方だが、やってみると自分の業界以外の本も読むようになる。求めているものは自分の業界にはない。それは、業界内の勉強をしていても限界があるということだ。

