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前回、「依頼された仕事のアウトプットにケチやクレームをつけるのは、仕事を依頼した側の責任」
という記事を書いて、読んでくださっている方や知り合いからこんな返しがきた。
そんなにきっちり毎回できるわけないやんっ。依頼する側の意向も考えて、10言わなくても汲み取ってくれるくらいしてほしいんやけど。
確かにそう。毎回毎回、依頼する前に完全主義で考え抜くと、時間がいくらあっても足りない。
だから、今回は仕事を受ける側の立場の方が心得ていただきたいことをまとめてみた。特に社会人になって数年以内の方はこれを自然にできるようになると
- 一つの仕事で何度もやり直ししなくてよい
- 仕事が早くなる
- 後出しされる回数が少なくなる
- 無駄で鬱陶しい時間が減る
- ヒアリング能力が向上する
- 精度の高いアウトプットが作れるようになる
- 昇進しやすい、依頼される仕事が増える(上席がちゃんとした人の場合)
こんなメリットがある。まさにいいことだらけ。
今回は仕事を依頼する側を「擁護する」記事内容。
では早速心得から。
- 時間がなくてできないから、代わりにやっている前提に立つ(自分が説明することもあり得る!という姿勢で)
- どうなっていればその資料が使えるかを先ず説明してもらう
- 部分ではなく、仕事自体の全体像を説明してもらい、その資料がどう使われるか理解する(なぜ?か聴く)
- 口頭ではなく、手書きでもいいから絵や図、イメージを書いてもらう
前回の記事と見比べていただくと、立場が変わっても内容はほぼ同じ。
共通点は、お互い「目的を理解している」「イメージができている」である。
依頼を受けた時にこれをスルーするとうまくいかない
仕事を依頼されると、過去の経験が情報を元に人間は、わかったふりをしていまう。つまり、理解できる内容に転換していまうのだ。脳が勝手に。
その方が楽だから!自分はこの症状はキツく、無意識化してしまい問題になっている。
受ける時に分かっているジャンルに分けずに、イチから依頼者に聞く。全く同じ仕事はない、という前提に立つこと。
そうすると、下記のような時間を精神力の無駄がでにくい。
あなた:「資料できましたので、見ていただけますか?」
発注側:「ありがとう。確認するね。・・・・・あれ、なんか違うな。こういう内容と見せ方で出してほしかったんだけど、なんでこうなったの?」
あなた:「え?いただいた資料をグラフ化して整えてと仰ったので」
発注側:「いえいえ、そうだけど、、それじゃあお客さんにわかりにくいし、これでは見せられないよ。。。もう少しわかりやすく修正して」
あなた:「・・・はい。わかりました。修正してきます。」
<60分後>
あなた:「すみません、修正したので見てもらえますか?」
発注側:「あ、はいありがとう。うーーんと。。。だからさっき言ったようにグラフにして整えて、お客さんにわかりやすいようにしてって言ったのになぁ。できてないね。さっき言ったことわかってる?」
あなた:「・・・はい、言われたように見やすくグラフ化して文字サイズも大きくしましたが・・」
発注側:「見栄えをよくしてって言ったんじゃないよ。これだとお客さんに関係ない数字もあるでしょう?それを先に表示しても意味ないからさ。」
あなた:「あ、、そういうことですか。。」(先に言えよコノヤロー!!!!)
普通に考えて、家を建てるときこんなことあるだろうか。。。とんでもないことになる。
特にWebサイトを制作するお仕事をいただいている我々は、上記のようなやりとり、コミュニケーション能力が備わっていないとクリティカルになる。

何となく、OKな仕事はない
仕事を受ける時の心得は、要はモヤモヤがなくなり、はっきりするまでその場で詰める、ということ。
わかった振りして自席に戻らないこと。その場で必ず潰す。
依頼する側は、依頼しているタイミングでは一番依頼モチベーションが高いのでちゃんと答えてくれる。しかも依頼される側から色々な質問が来ると、印象がいい。普通に、「あ、この人細かく聞いてくれるんだな。ちゃんとやってくれそうだし安心」と思ってくれるハズだ。
逆に、質問をして依頼する側が詰めきれてなかったポイントも洗い出せる。
仕事を受ける時の心得はトレーニングすれば無意識に頭の動きがこうなっていく。そうなればアウトプットのスキルが格段にあがるはずだ。

