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今回は、ビジネスパーソンだったら自分でモノを実際に売ったことはあるか?
についてです。

私は22-26歳までアパレル業界で店頭に立っていて直接対面で商品を接客して売っていました。
社会人になった、という新卒採用、入社1日目でドキドキの経験がないのでヌルっと社会人となり初給与をもらった時は嬉しかった記憶があります。

それからアパレル業界から足を洗ってオフィスワーカーとなって15年。
営業→提案→契約→納品→請求
のような商売の流れをデスクワークをしながら経験してきました。

で、最近非常に気持ちがリフレッシュされた経験をしました。
リフレッシュされたということで、その原因があるわけなのですが、要は

お客様に提案する中で説得力がイマイチ弱い

ことにモヤモヤしていたのです。
通販サイトを運営されている企業様向けに支援する提案をしているので、商売もしたことがない人がどうやって提案できるの?ってことです。
幸いにも実店舗での経験があったのでなんとなく覚えてはいるのですが15年前のこと。ほぼその感覚を忘れているのです。
その時は特にバカだったので、なんとなくのノリで売っていたわけです。なぜ売れないのかも、

  • お客さんのセンスがない
  • お金を持っていない
  • 冷やかし

などお客さんのせいにしていました。ひどいですよねいまさらながら・・・

しかし今となってはお客さんのせいにできないので、なぜ売れなかったかを考えて活かさなければなりません。

実店舗で1日でもいいから対面接客で売ってみぃ

最近入った会社で、全国のご当地商品を売っている実店舗をOPENさせたので店舗に勤務することがありました。
普段はPC相手に仕事、この日は人相手に仕事、ということで180度景色が違うわけです。

お客さんがお店に入ってくると、

  • どんな人か(服装でこの辺の人かな)
  • 何が好きそうかな(体格とかで)
  • どんな気分かな(顔の雰囲気)

など様子を見てどのようなトークで商品をおすすめするか、を毎回考えることができるわけです。もちろん声をかけられることが嫌な人もいるでしょう。
が、お店が小さいのと都心ではないのでお客さんもサラサラツンツンしていないのです。優しい。

このような経験が、Webではどのような機能になるかなどリアル→デジタルに置き換えることによりプレゼンでも説得力が増すわけだ、とつくづく実感することができたわけです。
例えばTOPページのバナーは実店舗でいうと店頭POP、スライダーは一般的ですがお客さんが見たい時に見れないですよね、などの発想が出てくるのです。
これが効果的かどうかは実証しないとわからないのですが、そもそもアイデアの引き出しがあるかどうかが重要なのです。

また、人と話すことで間違いなく精神的なテンションアップになります。
Webではレビューを見ればこの時代、商品や店舗の味などわかりますが、どこかで利害的な気持ちが発生し(レビューでも良く見られたいなど)バイアスがかかるため100%信頼はできないでしょう。
しかし、直接リピーターさんから話を聞けると説得力があるわけです。
その言葉を接客トークにも使えるわけです。

なので、現場はアイデア引き出しを貯める宝庫なのです。

どんな職種でもビジネスマナー研修の次は商売体験研修を

制作・開発業界の方で直接お客さんと話さない場合でもこれって重要なのです。
最終的に誰のために仕事をしているのか、ですよね。
PC向かって仕事をしていてもそこにはPCが温まった熱しかなりません。でも現場には欲しい!売りたい!の熱があるわけです。

だから、ビジネスマナー研修は社会人にとってもちろん重要ですが、商売の体験をすることで、心を動かす基本を体験できるのではないでしょうか。

商売の魂を忘れないように、私はたまに実店舗に入ってお客さんから直接「ありがとう」と感謝を言われたいのです。
それがモチベーションや熱量に繋がります。

「お客さんからありがとう、感謝があるから頑張れる」の意味をぜひ体験してみてください、アルバイトでも、知り合いがお店をやっていてヘルプで入るだけでもいいのです。
ビジネスパーソンとしての糧になるはずです。