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今回は私が3ヶ月間だけ働いて、呆れた新人社長の内容をお伝えします。
3ヶ月というのは私がフリーランスになろうと決心して退職するきっかけを与えてくれた超反面教師となった会社です。
ですので、ある意味感謝しているのですがあのまま継続しても人生は幸せにならなかったでしょう。今も働いてる方を否定しているようで申し訳ありませんが、私の人生。嫌われようが全く気にしません。

このコンテンツは一般社員の方、特に中堅で何年もいらっしゃる方に響くと思います。響いてどうなるかですが、いつまでもその会社にいててもあなたの能力が無駄になってしまうことに気づいていただきたいです。
ただの一般市民がなにを偉そうなことを!と思われるかもしれませんが、当事者なので超リアルな内容のハズです。

新規事業の開発と営業力を強化するための入社した会社のハズが

17期目になるECコンサルティング会社で、月商は1000万ほどの9名の会社でした。プライベートで知り合いになり半年後に入社をしました。
入社前に「当社はセミナーで集客してインバウンドマーケティングをやっている」と聞いた時に、あ!ここはいかにサービスを売るのが難しいと気づいていてプッシュ営業では非効率とわかっているのだな。と理解&期待した訳です。
なので、集客は少なくても契約に至るコンバージョン率は高いかと。

そして、入社する前に私が新規事業として提案をした「BtoB ECサイトの支援」に対して、これまで単価が低かったから良策ですね!と期待されていたのです。
それもあり、イチからBtoB ECサイトのターゲットアプローチに向けてセミナー企画を企てようとしていました。
ご存知かと思いますが、セミナーから受注できるまで最低1Qくらいの期間が必要な訳です。

で、問題はここからです。この会社の内情を探っていくと下記のような状態でした。

  • 毎月300万ほど売上がショートしている
  • 入社する3ヶ月前に運用しているビッグクライアントを失注
  • セミナーは忙しくて3ヶ月ほどやっていない
  • 給与は20%カットでプールされている時がある
  • 運用が増えるとスタッフの残業も増えて粗利が上がらない

制作会社をされている方だとあるあるです。
このあるあるを17期目の会社がまだやっているということに驚きでした。
ここでいう驚きとは、失敗やリスクを活かせていないということです。
これは忙しいとか考えている暇がなかった、のような従業員がよく言う発言とは重みが違うのです。

結局短期施策=テレアポが社長の判断に

この時、運転資金が足りないため前入金30%を契約1週間後必須、などお客様から見てフェアではない項目が多々ありました。
個人的な見解ですが、納品もしていないお客様に前入金が通用する企業は限られているでしょう。

さらに創業者の社長が会長になり、スタッフとして働いていた37歳の女性が社長に。メインクライアントを数社持っていて土日に経営の学びをしている状態でした。

その中で、なんとしても運転資金がないので一日でも早く売上が欲しいという焦りから、これまでの成功パターンが忘却されて私に依頼した内容が、

売上を早く作りたいからテレアポしてもらえませんか?

でした。これには呆れるばかりかなんてバカな社長だとつくづく思いながら、まぁ仕事なので成果出すためにはやりましょうと誓ってはいたのですが。

そもそも提供しているサービスが「家を建てませんか?」と同じレベルなので、
プッシュ営業など通用するハズがありません。
提供しているサービスがどれくらいのリードナーチャリング期間が必要か、クライアントには提案するのになぜ自社事になると盲目になるのでしょうか。

運営資金の危機のせいで、社長の判断としては判断・経験不足のために歩兵に特攻させて全滅に至らしめるということです。戦時中なら戦犯です。

資金の危機がありながら優先事項は組織作り

このような現状がありながら、社長は「ティール組織」を作ろうと、それに関連するアウトプットや会議に毎週時間を費やしていた訳です。
結果よりも関係性を構築していきましょう、のうんぬんかんぬんが毎週繰り広げられていたのです。
このような運転資金の危機の最中、最優先事項は有効な営業施策を複数実行することのハズ。こんなことは新卒の子でもわかります。

さらに忙しい運用担当の手を割いて、ブランディング向きのホームページリニューアルを進めていました。
もうこの段階では完全todoの優先順位が間違っていることが単純にわかります。

中小企業、特に零細企業で経営者が方向一つ間違うととんでもない方向に進んでいまって気づいた時に手遅れ、、など十分あり得るのです。

結局3ヶ月経ってもtodoの反映はされず

私が退職して早くも3ヶ月経ったので、退職月の時に作業した
コンテンツマーケティングのための150記事タイトルと文章枠
が以前からあった集客向けサイト(更新が1年停止されている)に新しく反映されているかを確認しましたが、全く公開されていませんでした。
最後に納品した150タイトルが使えなかった可能性がゼロではないかもしれませんが、流石に誰が見ても有効に集客できるタイトルは半分以上あったハズです。

いつまで経っても優先事項を変えらず、社長に向いていないことを理解していない状態はいまも続いているのでしょう。
零細企業だと社長という存在が真横にいるので肌で感じてしまいます。
従業員の意識が社長のtodo進捗に向くと、一気に不信感が増加しひどい時は離反されます。私のように。